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世界で愛されている吸い玉療法
西洋各国ではカッピング、中国では抜罐(バッカン)、韓国ではプハン、沖縄でブーブーと呼ばれている吸い玉療法は、日本・韓国・中国はもちろん、カンボジアやベトナムなどの東南アジア諸国、ロシア、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、ギリシャなどのヨーロッパ諸国、ブラジル、アルゼンチンなどの中南米諸国でも行われています。
アメリカでも「東洋の伝統的な療法」としてカッピングセラフィーは行われていて、ハリウッドの映画祭でグウィネス・パルトローは背中が大きく開いたドレスでレッドカーペットに登場し、赤いカッピングの治療跡がくっきり残っていて「彼女お気に入りの伝統療法」として紹介されていました。
またアメリカの人気テレビドラマ「CSI N.Y.」でもカッピング治療師の女性が登場しています。
このように映画やドラマの世界でも度々紹介されている吸い玉ですが、実際に目にするのはスポーツの分野ではないでしょうか?
スポーツ選手や力士達が、時に背中や肩・腰に吸い玉の丸い治療が残っていることがあります。吸い玉は病気の治療だけでなく、肩こりや腰痛、筋肉の緊張を和らげるためにも使用します。
プロのスポーツ選手の中にも、吸い玉の愛用者が多くいらっしゃいます。 日本では東洋医学といえば鍼灸がメジャーですが、世界に目を向けると古代から現在まで、吸い玉(カッピング)はとても広く使われている療法と言えるでしょう。