キクイモは菊なのか?芋なのか?血糖値改善になるのか!?

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血糖値改善が期待できるキクイモはこんな食材

血糖値改善の効果が期待される食材は色々ありますが、今回取り上げるのは菊芋(キクイモ)です。これまでに何度も原稿を書きましたし、様々なサイトで取り上げて頂いているので「今さら?」ではありますが(^_^;)

キクイモは菊?芋?

キクイモの花

菊芋の成長

キク科の多年草で世界中に分布していて、エルサレムアーティチョーク、ブタイモ等々、各地で呼び名があります。
芋と名前はついていますが、実はひまわりの仲間(キク科ヒマワリ属)なのです。

繁殖力は高く、空いた農地に地植えにして増えすぎた…という農家さんもいますが、実は菊芋の繁殖能力の高さは根からの栄養吸収力の高さでもあり、菊芋を植えたままにして放置すると土中の栄養分を奪ってしまい、土地が痩せてしまいます。
その為に同じ場所での連作には不向きで、肥沃な土地で栽培する必要があります。プランターでキクイモを植えた場合、そのまま年を越すと翌年には細々としたキクイモしか育たないのです。

春に植えるとスクスクと成長し、草丈2〜3mと大きくなって菊に似た黄色い花を9〜10月につけます。
11 月頃に地中に塊茎を作り、この塊茎を食用として、主に酢漬けや味噌漬けで食べられています。
連作をすると栄養不足のために、この塊茎が小さくなってしまうのです。

球根や塊茎に栄養を蓄える植物の多くは、デンプンの形で蓄えるますがキクイモ(菊芋)など、キク科の植物は炭水化物の一種で多糖類のイヌリンを蓄えるのです。デンプンで栄養を蓄える芋類との違いはここにあります。

キクイモはどこを食べるの?

血糖値改善が期待できるキクイモはこんな食材

キクイモの塊茎

キクイモの塊茎はしょうがに似た形状をしていて、可食部の8割は水分、糖質は15%、その半分以上は難消化性のイヌリンという、高イヌリン食材なのです。
水分が多く、保存性にも優れないキクイモですから、収穫後に長時間放置するのはダメ。冷蔵保存や加工してしまうのが、イヌリン成分を長持ちさせるために欠かせません。

実は人間の消化器官はイヌリンを分解することが出来ません。そのため、消化器官をそのまま通り抜けたイヌリンは腸まで運ばれ、腸内の有益細菌を増やすのに使われます。
イヌリンは腸内細菌で分解され、オリゴ糖の一種であるイヌロオリゴ糖(別名:キクイモオリゴ糖)になります。そこで腸内細菌の栄養として使われますので、腸内環境の改善に役立ってくれるのです。
乳酸菌が腸まで届くために様々な難関を通らなければなりませんが、イヌリンはすんなりと腸まで行く事が出来るのです。
ただし、腸内に入ったイヌリンは細菌の分解過程でガスが発生します。慣れない人がいきなり大量のキクイモやサプリメントを食べると、ガスが発生して腹部膨満感を感じてしまうのはこのためです。徐々に慣らしながら量を増やすことをお勧めします。
逆に膨満感を応用して、飲食前30分くらいにイヌリンサプリメントを食べて食事量を減らし、ダイエットをされる方もいます。

イヌリンが天然のインスリンと呼ばれるのは何故?

イヌリンは体内では単糖類にまで分解される事がありませんので、血糖値を上げる心配がないのです。
また同じように消化されにくい性質が言われている難消化性デキストリンと比較しても、腸まで消化されずに届くイヌリンの方が便秘解消やダイエット効果が高いとされるのです。
血糖値を下げる体内物質インスリンは、食事をすることでインスリンが出るような仕組みになっています。ですから、糖尿病だからといって食事を制限するとインスリンが余計に出にくくなってしまい、逆効果なのです。
血糖値が気になるなら食事を制限するのではなく、食事内容でインスリンが出やすくなる体質に変化させてあげる必要があるのです。
インスリンを出すための命令は、体内に水溶性食物繊維が入ったときに出やすいのです。それらは根菜類に多く含まれていますが、芋類はデンプンが多いので分解によって糖が吸収されてしまいます。
そこで登場するのが、キクイモのように消化器官で糖に分解されないイヌリン成分が多い食品です。キクイモが天然のインスリンと呼ばれているのは、ここにあるのです。
実際にイヌリンが直接的にインスリンの働きをするのではありません。食物繊維として摂ったときにインスリンを出すように命令するホルモンを分泌させ、そのホルモンが存在する腸内の環境を整えてあげることで、間接的に血糖値を下げるように体が働いてくれます。

キクイモサプリに騙されないように!

イヌリンサプリメントを摂ったら即時に血糖値が下がる!なんて広告に騙されてはいけません。それだと食品ではなく薬品です。
イヌリンを体内に摂ったからといって、すぐに腸内環境が理想的になりません。徐々に有用細菌を増やし、体をインスリンが出やすいように学習させる為の栄養素がイヌリンなのです。

キクイモは料理に使う事が基本ですが、実際には販売期間が限られてします。また、面倒だといわれる方も多いのが実際のところです。
定期的に続け、イヌリン成分が身体を改善してくれる為にサプリメントを併用する際には、出来るだけキクイモを多く使い、イヌリン純度の高い物を使うことをお勧めします。

ヤーコンと一緒なの?

菊芋と良く比較される食材にヤーコン(キク科スマランサス属)があります。食べ方や調理法がよく似ていますし、腸内環境改善のためにサプリメントとして加工される事でも類似した食品だと言えます。
両者を比較してみると、イヌリンが多い菊芋とフラクトオリゴ糖が多いヤーコンと言えるでしょう。同じく腸内細菌の栄養として役立つのですが、分子構造の小さなフラクトオリゴ糖と分子構造の大きなのがイヌリンです。
フラクトオリゴ糖はすぐに腸内に入ることが出来ますが、イヌリンは分子構造が大きいので水溶性食物繊維としての働きをしつつ、腸内で徐々に分解されるとオリゴ糖としての役割もしてくれます。
ですから、腸内環境の改善だけでなく便秘解消などの食物繊維としての働きも期待できるのが、キクイモに多い成分イヌリンなのです。

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