私達が呼吸や食事、排泄を必要としているように、私達を作っている細胞そのものも呼吸や食事、排泄を必要としています。その細胞に酸素や栄養を運び、二酸化炭素や老廃物を回収しているのが血液(赤血球)です。
血液の流れ(血流)が悪くなると体内の細胞に酸素や栄養が不足し、不要なガスや老廃物が溜まって環境は悪化します。血液・血流は生命・健康を維持する細胞にとって欠かせない物なのです。
古くて新しい吸い玉療法〜健康生活応援サイト『無添加ライフ』
吸い玉療法は、肌にガラスのカップを当てて陰圧にする浄血療法です。東洋医学的な概念も多い療法ですが、実は古くからヨーロッパでも活躍した医療なのです。
東洋医学における「肝臓」と吸い玉での施療点
島国と言われた日本であっても、海外渡航が日常的になった現在、食生活においても欧米化はもとより世界化が一般的になっています。食の多様化とともに肝臓疾患は増加しています。
その肝臓病を東洋医学の面から考察してみましょう。
健康医学社製吸玉治療器バンキーの修理メンテナンスについて
- 弊社が過去に販売・サポートを行っておりました、吸玉治療器「バンキー」の製造メーカーである健康医学社の倒産以降、修理をはじめとするメンテナンス業務がストップしておりました。
現在は霧島黒酢による代替機種の開発にともない、バンキーの修理も可能な専門技術者の認可を取得致しました。
メンテナンスをご希望のお客様につきましては、霧島黒酢(株式会社ジェイシーエヌ)が医療機器関連法規に従って修理を行っております。
吸い玉に係わるお仕事をされているなら、この本を絶対に見て欲しい
弊社が吸い玉の仕事をさせて頂くようになって40年以上が経過しました。
当初は東洋医学の一部として、民間療法としても普及をするために先代が全国を走り回る毎日でした。
多くの鍼灸院や整骨院の先生からのご賛同を頂き、一般のご家庭でのご利用も頂いております。
メディカル・カッピングの世界〜医療の現場で活躍する吸い玉治療
伝統的な療法の吸い玉は、家庭医療や東洋医学の療法だと考えられがちです。
ところが歴史を見て行くと西洋医療として活用されていた頃もあり、近年ではアスリート向けのカラダメンテナンス法としても使われています。
そして近年、西洋医学の医療器機関でも導入が進み、メディカルカッピングとしての吸い玉療法も広がりを見せていています。
その差は歴然〜吸い玉医療機として吸灸を選ぶ理由はここにある
以前より電動式カッピング(吸い玉治療)機器のお問い合わせを多く頂いておりまして、その中でも同価格帯の類似機器の比較を依頼される事が多くあります。
その際には「医療機器として認可されているか、その他の電動機器か」との比較や吸引の力や操作性・調整の仕方等について数機種を含めて返答をさせて頂いております。
吸い玉はどうして効くの?〜健康生活応援サイト『無添加ライフ』
吸い玉をすると普通は皮膚に赤黒い色が現れますが、これは皮膚表面の近くに集められた赤血球の色です。
近年ではスポーツの中継でも吸い玉の治療跡を目にすることが増えて来ていますが、そもそも吸い玉をすると必ず赤い跡(色素反応)が出るのでしょうか?
プロアスリートも絶賛の吸い玉療法って何?
肌にガラス製のカップを吸着させる治療法『吸い玉』は伝統の東洋医学の治療法だと思われがちですが、実はヨーロッパでも古くから用いられている伝統的な療法です。
近年では電動式の吸い玉治療機器が発売されるようになり、家庭療法にとどまらず鍼灸やマッサージの施療院でも使用されるようになっています。日本でも医療機器の認可を取得した機器が登場し、整形外科や一般病院、福祉施設での活用もされています。
それでは、そもそも吸い玉とはどういった治療なのでしょうか?
基礎から学ぶ吸い玉療法〜経穴経絡③「任脈」
今回の話題は「任脈」です。
任脈の流注は、督脈と同じく胞中(小骨盤腔)から始まり、会陰部に出て、前正中線上(腹部、胸部、前頸部の中央垂直線)を上り、喉に至り、下顎の正中から下歯齦に至り、顔面をめぐって目に入ります。
上歯齦に入り、齦交穴(督脈)において督脈と会します。
別れた支脈は顔面を上り、承泣(胃経)において、胃経と会します。全身の陰脈経を調整し、陰脈の海と呼ばれます。
基礎から学ぶ吸い玉療法〜経穴経絡②「督脈」
今回からそれぞれの経絡経穴について解説していきます。
今回は「督脈」です。
督脈の流注(るちゅう)は、胞中(小骨盤腔)から始まり、会陰部に出て、後正中線上(背部の椎骨に沿った垂直線)を上り、後頭の隆起直下〔風府〕に至って脳に入ります。
さらに、頭部の正中を通り、頭頂部〔百会〕に上り、顔面部正中を経て上唇小帯の接合部で終わります。ここで任脈と会します。陽経脈を調整・監督し、陽脈の海と呼ばれます。
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