※当記事は1995年7月15日に読売新聞にて掲載された内容を抜粋したものです。

アトピー性皮膚炎の治療法として、脂肪や糖類の摂取を控える食事指導とビタミンC、ベータカロチンなど抗酸化物質の投与を組み合わせると、重症疾患が著しく改善されることが鹿児島大医学部の研究でわかった。
これまで治療した約二百例のほぼ全員で効果をあげており、患者には朗報となりそう。14日、都内で開かれた日本ビタミン学会の会合で発表された。

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