アミノ酸は、タンパク質をつくっている一番小さな成分です。19世紀末に炭水化物、脂肪、タンパク質の3大栄養素が生命維持のために必要だとされ、タンパク質を研究した結果、数種類のアミノ酸に分解されることがわかりました。
その後の研究において、アミノ酸はあらゆる生物のタンパク質に含まれることがわかり、最新のDNA研究でもアミノ酸が基本になっています。
アミノ酸を必要としない動植物はおらず、つまりアミノ酸は生命の一番大切な物質だと言えます。現在では自然界に存在するアミノ酸は500種類とも言われています。
私達の身体の60%は水分で、残りの40%はタンパク質、脂質、無機質、糖質です。40%のうち、タンパク質が最も多くて、体重の15~20%がタンパク質だと言われます。
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