アミノ酸の基礎知識〜生命の誕生とアミノ酸

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真空濃縮によるアミノ酸の濃縮

霧島黒酢では発酵を使った様々なアミノ酸エキスを開発・製造しています。

発酵に使う麹菌や発酵方法は様々ですが、共通しているのは穀類を主体とする植物原料に拘っているという事です。
合成や化学抽出、糖類を原料とする発酵方法は使わさず、独自の発酵技術で製造しています。

生命の誕生と深く関わるアミノ酸

46億年前に地球が誕生し、38億年前に原始生命が誕生するまでは地球には生命体は存在しませんでした。
この無の状態から生命体が誕生するのは奇跡ともいえる事であり、現在でもメカニズムが全て解明されていない神秘の出来事だったのです。

生命誕生のメカニズムを解くきっかけになったとされるのが、1950年代にアメリカの科学者ミラーが行った実験でした。太古の地球環境を再現すべく、フラスコに原始大気の成分とされるメタン、アンモニア、水素、水の混合気体に火花放電を行ったのです。
その結果、グリシンやアラニンをはじめとする、5種類ものアミノ酸がフラスコ内で確認されました。この実験こそが、生命起源の科学的な解明のスタートになったと言えるでしょう。

その後の研究では、宇宙から飛来した彗星や隕石からアミノ酸が検出され、生命あるいは生命の素となる物質はミラーの実験同様に誕生するだけではなく、地球外から地球へ持ち込まれたものである可能性もあるとされています。
宇宙空間でのアミノ酸発生の研究もあり、一酸化炭素やアンモニアを含む氷で宇宙空間を再現し、宇宙線のエネルギーが与えられるという状況を陽子線の照射で模擬した実験も行われました。その結果、数種類のアミノ酸前駆体が生じることが確認されたのです。
生命の基本になるアミノ酸は、宇宙空間であっても案外簡単にできてしまうことがわかり、宇宙においてアミノ酸は実にありふれた存在なのではないか、と考えられるようなりました。

こうやって地球上にアミノ酸が存在するようになり、アミノ酸が集まって細胞を形成するようになり、細胞を外からの刺激からまもる膜ができるようになってから生命の進化は爆発的に加速するのです。

生命誕生の元は、ビタミンやミネラルや酵素などではなく、まさにアミノ酸だったのです。

私たちの体をつくるアミノ酸

そうやって進化した生命体が、50万年ほど前に進化をして人類になったとされています。

私たちの体を構成している骨・肉・血・皮は、水・タンパク質・脂質・無機質・糖質から作られています。
中でも一番多いのは水で約60%、タンパク質が16%、脂質が15%、糖質は1%以下で残りが無機質です。水の次に多いのがタンパク質で、私たちの生命を担っているのはまさにタンパク質なのです。

最近では健康のためにと酵素がサプリメントになっていますが、数千種類とされる体内酵素もタンパク質から作られます。身体中に酸素を運ぶ輸送タンパク質のヘモグロビンもタンパク質、インスリンなどのホルモンもタンパク質。10万種類以上あるとされる体内のタンパク質によって、私たちは生まれ、生きているのです。

地球上全ての生命体に共通した物質が、タンパク質と核酸DNAです。先述の人を構成する10万種類のタンパク質は、全てアミノ酸から出来ています。近年の研究では種類が増えているものの、人を構成するタンパク質は20種類のアミノ酸が原料になっています。

たかが20種類のアミノ酸が、どうやったら10万種類のタンパク質を作るのか?というのが生命の神秘であり、アミノ酸の神秘なのです。

しかも20種類のアミノ酸のうち、最低8〜9種類のアミノ酸(必須アミノ酸)があれば体内で必要なアミノ酸は作ることが出来ます。

少ない原料を摂れば必要な物質を10万種類以上作り出せる、まさに人体は複雑な化学工場なのです。

遺伝子情報とアミノ酸

通常の食生活では、アミノ酸をそのまま食べることはなく、タンパク質の状態で食べます。
食べたものが胃や腸を通過して、アミノ酸の状態まで分解され、血液に入って使われる時までプールされます。体内で必要になったタンパク質があれば、プールしてあるアミノ酸から原料を調達してタンパク質に再合成されます。

例えば血中ヘモグロビンが足りない時は、ヘモグロビンを作る骨髄に運ばれ、骨髄細胞でアミノ酸をつなぎ合わせてヘモグロビンを作ります。
ヘモグロビン不足と言われると、鉄分補給を!と考える方が多いのですが、本当に必要なのはアミノ酸なのですね。

体内でプールされている20種類のアミノ酸、どのアミノ酸をどこに運んで、どんなタンパク質をどうやって作るのか?
その設計図とも言えるのが遺伝子情報です。
食事で撮ったタンパク質が豚であれ、牛であれ、鳥だったとしても豚や牛や鳥にならないのは、体内でアミノ酸に分解して『自分専用タンパク質』に作り直すからなのです。

健康を維持するための「正しいタンパク質製造」は遺伝子情報DNAによって受け継がれ、それらの遺伝子情報物質もアミノ酸が元になって作られます。

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