健康情報
東洋医学における「肝臓」と吸い玉での施療点
アミノ酸の基礎知識〜健康維持にはアミノ酸は不可欠
20種類のアミノ酸には、それぞれに薬理作用があると言われています。
例えば食品にはほとんど含まれていないトリプトファンというアミノ酸には、誘眠効果や精神を落ち着かせる効果があるのは有名な話です。
このようなアミノ酸は夕食後や寝る前に飲むと効果的でしょう。
しかし、トリプトファンだけを大量に摂取しても効果が向上するわけではありません。
アミノ酸の基礎知識〜体内でのアミノ酸の循環
体内の様々なタンパク質を作るアミノ酸ですが、肝臓のような内臓、血液、筋肉などに150〜200gぐらいが貯えられています。
体内のタンパク質は常に入れ替わって、古いものは次々に分解されてしまいます。タンパク質というのは、絶えず入れ替わっているのです。
自分の体であっても、半年も経つとほぼ全身のタンパク質は入れ替わっています。
アミノ酸の基礎知識〜生命の誕生とアミノ酸
霧島黒酢では発酵を使った様々なアミノ酸エキスを開発・製造しています。
発酵に使う麹菌や発酵方法は様々ですが、共通しているのは穀類を主体とする植物原料に拘っているという事です。
合成や化学抽出、糖類を原料とする発酵方法は使わさず、独自の発酵技術で製造しています。
脂肪や糖類…控え、ビタミンCなど投与〜重症アトピーに効果
※当記事は1995年7月15日に読売新聞にて掲載された内容を抜粋したものです。
アトピー性皮膚炎の治療法として、脂肪や糖類の摂取を控える食事指導とビタミンC、ベータカロチンなど抗酸化物質の投与を組み合わせると、重症疾患が著しく改善されることが鹿児島大医学部の研究でわかった。
これまで治療した約二百例のほぼ全員で効果をあげており、患者には朗報となりそう。14日、都内で開かれた日本ビタミン学会の会合で発表された。
インフルエンザの猛威から身を守るのは免疫力
インフルエンザが猛威をふるい、特に高齢者では命に関わる状況にもなっております。
免疫細胞を作るためにはアミノ酸が欠かせませんが、活性を上げるにはビタミンCが必要です。
白血球が主体の免疫細胞は、外部から侵入した異物などを食べながら無毒化し、通常なら生まれて1週間くらいで入れ替わります。
ところがインフルエンザなどでウイルスをはじめとする侵入者が強かったり多くなると、通常よりも活発に動いて頑張ってくれますが、数日という早いサイクルで入れ替わっていきます。
いつもよりも頑張った分、白血球の寿命も短くなってしまうのです。
アミノ酸の基礎知識〜種類とはたらき
アミノ酸は、タンパク質をつくっている一番小さな成分です。19世紀末に炭水化物、脂肪、タンパク質の3大栄養素が生命維持のために必要だとされ、タンパク質を研究した結果、数種類のアミノ酸に分解されることがわかりました。
その後の研究において、アミノ酸はあらゆる生物のタンパク質に含まれることがわかり、最新のDNA研究でもアミノ酸が基本になっています。
アミノ酸を必要としない動植物はおらず、つまりアミノ酸は生命の一番大切な物質だと言えます。現在では自然界に存在するアミノ酸は500種類とも言われています。
私達の身体の60%は水分で、残りの40%はタンパク質、脂質、無機質、糖質です。40%のうち、タンパク質が最も多くて、体重の15~20%がタンパク質だと言われます。
オルニチンとメチオニンは肝腎要(かなめ)なアミノ酸
「肝腎要(かんじんかなめ」とは聞き覚えのある言葉でしょう。
これは古くから健康に関することわざで「肝臓と腎臓は人体の要(かなめ)であり、最も重要な臓腑である」という言葉からきています。
かなめとは扇の骨組みをとじて合わせるときに打つ釘のことで、バラバラな骨組みを束ねて扇としての働きをするために最も重要なパーツのことです。
それが広い意味で「重要なこと」「大切な部分」として使われているのです。
人体で要に相当するパーツが肝臓と腎臓であり、体が機能をするためには最も重要な臓腑をあらわしています。
原料も製法も様々なアミノ酸製造法
アミノ酸の製造ついて
霧島黒酢のアミノ酸製品は、ご存じの通り「植物原料」に絶対の自信を持って開発・生産をしています。これは「私達の体にあった安全性の高い製品開発」を追求した結果であり、原料だけでなく生産方法や製品化の過程でも言えることです。
工業用、食品用、飼料用など様々な分野で使用されるアミノ酸は全てが植物原料ではなく、逆に植物原料のアミノ酸はごく一部と言えるでしょう。アミノ酸の製造方法は「原料となるタンパク質をアミノ酸に分解し、必要とするアミノ酸を取り出す」方法が一般的ですが、その原料や手段は様々です。今回は霧島黒酢に限らず、アミノ酸の生産方法のいくつかを解説致します。
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